Column 表参道周易塾の引き戸のお話
この店の出入り口にある引き戸は、木目調で一見華奢ですが、実はアルミ製で非常に重量感があります。
密閉度を上げるために磁石でピッタリ閉まるような仕様です。
華奢な感じが影響しているのか、力任せに閉めすぎたのか、この磁石が壊れて割れてしまいました。
業者さんが持ってきてくれたのは、台風にも備えるということで、超強力な磁石。
これがなんと、両手で踏ん張らないと開閉できないくらいの小さいくせに頑固な磁石で。
陰陽論でいえば、陽は「開く」で陰は「閉じる」なんですが、
陰陽がうまく働くためには、陰陽を仲介するものの存在があってこそなんですね。
天地(陰陽)の間に生きている私たち「人」が中庸を備えないと、あらゆる場所でその質が著しく低下することを今回は「磁石」がとってもわかりやすく教えてくれました。
業者さんは、「何回かかってもちょうど良い磁石を持ってきます」と一言。中庸わかっている人の言葉ですね。感謝。