Course 易経講座
易経講座
当塾では、テキストとして「絵で学ぶ易占」(著者 宇澤周峰先生/発行 虹有社)を主とし、当塾オリジナルの資料を教材に使用します。
「漢文といっても漢字でしょ。馴染みがないわけじゃないから大丈夫」と、思われる方もいるかもしれませんが、易経は基本的に古代外国語なのです。
易経が書かれた当時と同じ目線で読むことは絶対に不可能ですが、古代中国人がどのような考えで、どのような目で世界を把握していたのか、手探りではありますが、探求していくことは、今の日本を知ることに繋がります。ちょうど外国旅行をすると日本という国が分かってくるのと似ているかもしれません。
易経は全部で六十四卦ありますが、二時間の授業で一つ解説するとして約120時間以上かかる計算になります。根気のいる講座ですが、易経を通じて得られるものは当初の想像を上回るほどの知的興奮を経験することになるはずです。
Course 易占講座
易占講座
当塾では、筮法としては中筮法・三変筮法を、占法は大岳流を柱に講座を設けています。
当塾では、易占をどのように考えているかというと、易経を読みこなすためには、易占が必要であること。
易占は当たらなくてはいけないが、当たれば「それで良し」とはしないということです。
大雑把に分ければ、易経は頭脳で、易占は身体での学びです。
古代外国語である易経の本質に頭脳だけで迫ることは極めて困難です。頭と身体の両面からのアプローチが必要です。
易占は未来を当てるものですが、未来を当てることは、超能力を身につけることではありません。
自分や、問占者にとって幸せになる方法を探し当てることです。
以上のことを大切にしながら、易を立てる身体感覚を鍛え、筮竹の扱い方、立てた卦の読み方に至るまでを学べる講座です。